忘れず必ずもらおう、日本入国スタンプの威力

日本入国

海外赴任から帰ってくると、それはそれは面倒な各種手続きが待っています。

今回はコロナ禍の日本へ入国したので、PCR検査がありましたが

通常 入国時最初に行う手続きは入国審査になります。

日本入国スタンプもらい忘れないで

この入国審査 いつの頃からか【顔認証ゲート】なるものが設置されるようになり

日本人となると、そちらを利用するよう係員の方に誘導されます。

以前だったら、

  1. 入国審査官のいるゲートでパスポートを提出
  2. 審査
  3. 入国のスタンプが押されて戻される

という流れでしたが、

  1. 顔認証ゲートへ進む
  2. パスポート(顔写真のあるページ)を開いてスキャン
  3. カメラで顔が認証され、問題なければゲートが開く

という流れに変わっています。

顔認証ゲート利用で注意しなければならない点。

希望しないと入国スタンプが押されない

ということです。

顔認証ゲートの更なる活用について(お知らせ)

出入国在留管理庁ホームページ
平成31年4月1日から、入国管理局は「出入国在留管理庁」となりました。当庁に関する業務については、引き続き、「出入国在留管理庁ホームページ」において情報提供いたします。

もらい忘れると更に面倒な手続きが必要

顔認証ゲートを出たところに係員の方がおられるので、そこで余白のあるパスポートを開き

入国スタンプを押してもらいましょう。

もし、このスタンプもらい忘れると・・・

後々面倒なことになります。

中には、海外出張の多い方からよく聞くのですが

「パスポートが出入国のスタンプで埋め尽くされる事を避けたい」

という時もあるでしょう。

これは、パスポートの余白がなくなると増補の手続きが必要になり

その手間が面倒だからです。

もし、もらい忘れたら

救済の手段はあります。

開示請求をするのです。

出入(帰)国記録に係る開示請求について

出入国在留管理庁ホームページ
平成31年4月1日から、入国管理局は「出入国在留管理庁」となりました。当庁に関する業務については、引き続き、「出入国在留管理庁ホームページ」において情報提供いたします。

 

ただ、時間も費用もかかります。

手続きで入国スタンプが必要な時があり

その手続きがストップしてしまう可能性もあります。

 

繰り返します。

これらを防ぐためにも、入国時には必ずスタンプを押してもらうことにしましょう。

 

なお、日本の非居住者ならば海外からの旅客同様、一時帰国時に免税で物品購入出来ます。

ただし条件がありますので、税関での次のリンク先参照ください。

5004 消費税の輸出免税について(非居住者・海外旅行者の場合)(カスタムスアンサー)

5004 消費税の輸出免税について(外国からの旅行者・海外旅行者の場合)(カスタムスアンサー)

 

コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました