勉強ってこんなに楽しかった?

転職

本日5月8日現在 私は職業訓練に通っています。

(と書きつつ、4月29日〜5月9日の11連休中で石垣島に滞在中)

 

結論から言うと

職業訓練 とても楽しく意味のある学習機会になります。

 

思い立った職業訓練受講

 

前回のブログで書いたように

ミャンマーでの軍事クーデターの影響を大きく受け

赴任が流れると知ってすぐに行動を起こしました。

 

実は軍事クーデターが起こった時に

これはすぐには終わらないだろうな、と察して

もし赴任の話が進んだとしても時間は通常以上にかかるんだろうな、

と判断もしていました。

 

かといって、【社会との繋がり】を求めた就職だったので

このままぶらぶらすれば、もとの木阿弥であるとも感じていました。

 

軍事クーデターが起こるろ知る前に、日商簿記3級の受験申し込みをしていたのは

風の噂を察知した証拠でしょうか?

(元々ベトナム赴任中、2級の工業簿記相当の内容を実務通じて理解したつもり…

だったものの体系立てて改めて学びたい事もあり)

 

すぐに転職活動に入るのもなんなので? 職業訓練を受けることにしました。

 

以前より職業訓練を受けようとしてはいたのですが

短時間とはいえ、就業状態にあるものの受講は認めない

とのハローワーク側の見解でした。

(週にたった1時間の就業ですら❌)

 

つまり、完全失業の状態でないと

ハローワークが斡旋する 公共職業訓練を申し込み事すら

できなかったのです。

 

そこで、ミャンマー赴任の話が流れ

ほぼ完全失業状態にあることを改めてアピール。

自分から完全失業を宣言するだけで良いなら

以前にも出来ていたのに・・・

 

これが、その後の処遇を大きく左右することになるのです。

 

職業訓練受講まで

ここから怒涛の一週間が始まりました。

 

受講申し込みを決めても いくつもあるコースから選ばなければなりません。

 

これは、一度、訓練場所見学を、と朝イチで訓練場所に連絡し

その日の午後イチで見学させてもらうことにしたのです。

本来、見学日が決められているのですが

時間が合えば個別で対応してもらえます。

これは行ってみて正解でした。

  • どのような年齢層の方が受けているのか?
  • その訓練の特色は?
  • 訓練終了後の出口戦略(再就職)は?

と、実際の訓練風景を見せてもらい

担当の講師の方とも話し合うことが

できるからです。

見学前から訓練は

  • ビルメンテナンス
  • 生産管理

の2つに絞っていました。

 

 

キャリアアドバイザーとの面談

この職業訓練ですが、申し込みの条件として

キャリアアドバイザーとの事前面談が必須となっていました。

 

※後から判ったのですが、他のハローワークから申し込んだ人からは

「キャリアアドバイザーとの面接、何それ」

という反応。

 

なんでもオムロン系の会社が代行で、転職に関しての

キャリア相談にのってくれるらしく、その前に

指定されたジョブカードなるものの作成が必要。

 

キャリア・プランシートを作成してみる

https://jobcard.mhlw.go.jp/make_careerplan.html

 

これが曲者!

以前、作成した 履歴書、職務経歴書

でなく

【決められたフォーム】に記入が必要

なうえ

ExcelとPDF用のフォーマットで

 Macで作っらた、うまく印刷できない

と、作成がただただ面倒で時間を要するものでした・・・とほほ

 

このキャリアコンサルティング・キャリアコンサルタントって

国家資格なんだ…知らなかった。

キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタント

 

で、受けてはみたものの、正直大したアドバイスをもらう事もなく😆

 

予想した通り、受けた証だけ貰う結果となりまました。

 

あぁ、時間がもったいない。

これで、やっと訓練の申し込みができるのです。

 

受講申し込み 〜 受験

 

キャリアアドバイザーとの面談を終え、その足でハローワークの職業訓練担当者の元に。

いざ訓練申し込み

 

訓練受講には色々とランク(あえてこう言います)があり

私は受講生としては最下層

受講推薦

となりました。

 

受講に際し何の手当もない、普通はこれで受ける人はいないらしいです。

 

ランキングについては、次に詳しく書かれていますので

参照ください。

職業訓練の「受講指示」「受講推薦」「支援指示」について 

職業訓練の「受講指示」「受講推薦」「支援指示」について
職業訓練を受講する場合、「受講指示」「受講推薦」「支援指示」などあまり聞き慣れない言葉が出てきます。ですが職業訓練を受ける私達にとってはとても重要な言葉です。 ハローワークで申込する職業訓練については

最終的には、生産管理のコースを選択しました。

  • 工場勤務経験はあるが、開発・バックオフィス側で肝心な製造部門の経験が無かった
  • かといってこの年になってから、製造を一から学ぼうとは思わなかった
  • 製造とバックオフィス側の調整役である生産管理を学びたい
  • 4月初頭に開講することから、間髪開けずに勉強開始できる

(ビルメンテは5月からで、何とも間延びするから避けた、という事もあります)

 

受講推薦では受講指示に比べ

試験の合格率は下がるらしいですが

何とか合格しました。

 

受講スタート

実は自宅から訓練施設まで、決して近くはなく

公共の交通機関用いて片道1時間半かかります。

 

最初、せっかく取得した

AT小型限定普通二輪免許を駆使!し

カブで通おうと考えたのですが・・・

事故に遭いそうだから止めました。

 

これは事故起こすものそうですが

巻き込まれそう!という方が強いです。

 

ベトナムから帰国し、日本でバイク乗っていると

そこかしこで煽り運転を見かける機会に出くわしました。

これに関わりたくないのも大きいです。

 

その点 公共交通機関は運転する代わりに

通学(実際は通所)中は、本や雑誌を読む時間にあて

職業訓練で学ぶ事は授業中に集中・理解するようにしました。

(予習・復習してません)

 

生産管理で電気の勉強

生産管理だからといって、座学やグループワークだけではありません。

 

今回の訓練では 電気工事の授業から始まりました。

 

これを受講すれば第二種電気工事士の資格取得に近づくこともありますが

実技は専門学校でも行かない限り、実際に就職して覚えるしかないのでは?

という充実した内容です。

実際電線切って、コンセントやスイッチ等に配線していく様は

中学校での技術家庭科の実習を思い出しました。

それを訓練を通じて学べるのです。

これだけでも受講した甲斐がありました。

 

家庭内での配線が大まかに理解することが出来たこともありますが

実際に工場等で働くにしても、電気の知識があるのとないのとでは大違いです。

私は、物理(特に電気)が苦手で、受験科目を化学に絞り理系の大学に入った口です。

 

家電メーカーに就職して電気が苦手?と思われるかもしれませんが

苦手なものは苦手なんです(笑)

 

では、資格試験どうする

本来は第二種電気工事士を受けるべきなのでしょうが

甲種危険物取扱責任者 を6月初旬に受験します。

 

元々 ビルメンテナンスの授業を取ろうとしていたので

取得が勧められる 危険物取扱責任者 の受験はするつもりでした。

ガソリンを扱えるからか一般的なのは乙種第4類の試験です。

しかしながら、ここはいっそのこと、全ての危険物を扱える甲種を受けようかと。

 

ただ、調べてみると甲種は受験資格なるものが存在することが判明。

偶然にも? 大学の卒業した学科がこの受験資格を満たしており

受験は可能でした。

 

スタートラインにはつけたのですが・・・

覚えることが多すぎて・・・

 

はい、言い訳モード突入。

あと1ヶ月。

やるしかありません。

 

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